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「インフレ特別手当」よくある質問に答えます

2022年7月13日に「インフレ特別手当」についてのプレスリリースとnoteを公開しました。

多くのメディアで取り上げられ、SNS等でも話題になりました。
よく聞かれる質問もありましたので、サイボウズの舞台裏運営メンバーが答えていきます。


■FAQ

Q1:デフレになったら逆に給与が下がりますか?

A. 具体的なことは何も決まっていませんが、あり得るかもしれません。サイボウズでは外部の給与相場も給与評価時の指標の一つになっています。ここ数年の給与昇給率は市場よりも高めに推移していることを一応付け加えておきます。 給与決定プロセスについては、いつかこのnoteでも詳しく取り上げたいと考えています。以下に給与と評価制度について記載している採用サイトのリンクを記載しました。

参考:(サイボウズ給与と評価制度)https://cybozu.co.jp/recruit/job/assessment/

Q2:給与評価に反映したほうが良いのでは?

A. 年末の給与評価時に考慮します。今回は急激なインフレに迅速に対応するために特別手当という手法をとりました。

Q3:手当から税金は引かれるのですか?そのまま手取りにはならない?

A. 扱いとしては賞与になるので、所得税が引かれます。そのため、税金負担も加味した金額設定を行いました。

Q4: 手当を受け取るかどうかの選択はできますか?

A. 希望する方は「辞退」も可能です。実際に、扶養の関係等で辞退したメンバーもいます。

Q5:投資に対して十分な広告効果があったのでは?

A. 広告効果を狙ったものではありませんが、結果として社会的にホットな話題に一石を投じることが出来たのは良かったです。

Q6:この手当は7、8月の「一時的な対応」であり、今後継続的に手当を出す予定はないですか?

A. 今のところ継続支給する予定はありません。支給時期は拠点により7月、または8月の一度です。日本は給与と同時に7月支給になります。

Q7:労働時間によって支給金額が変わるルールはおかしいのでは?

A. 今回の手当は社会保障ではなく「業務に集中できる」という目的での支給なので、労働時間というコミット度合いで金額を変動させることにしました。この変動のさせ方については社内でも多数の意見があり、議論して決定しました。

Q8:労働時間が多くなった場合には、支給金額が増えますか?

A. 7月11日時点での働き方や雇用契約の内容で決めていますので、労働時間が一時的に想定を超えたものについては、支給金額が増える対象にはなりません。

Q9:有期雇用というのは「契約社員やアルバイトなど」と考えてよい?

A. はい。サイボウズと直接、有期の雇用契約を締結している方は呼び方にかかわらず対象となります。

Q10:支給対象人数と総額は開示可能ですか?

A. 支給対象人数は海外拠点や子会社を含め、約1,000名です。総額は現状開示しておりません。

Q11:支給額はどのようなデータを根拠に決定したのですか?

A. 様々な調査を参考にしましたので、何か特定のデータだけを見て決めたわけではありません。民間のアナリストが出しているデータ等を参考にしました。

以上です。
今後新しい質問があれば、更新するかもしれません。


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