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ハイブリッドワークに対応!サイボウズ東京オフィスをリニューアルしました!

2022年8月8日にサイボウズ 東京オフィスの執務エリアの一部をリニューアルオープンします。この記事では、テーマの説明、リニューアルまでの簡単な経緯、そして一般のお客様のご来社に先駆け、撮りたての写真と共に各エリアをご紹介します。

リニューアルテーマは”Cy/Cle(サイクル)〜変化に対応し続ける〜”

リニューアルのテーマは”Cy/Cle〜変化に対応し続ける〜”。サイボウズの「Cy」と、働き方の変化に対応した環境に適宜アップデートしていく循環をイメージした「サイクル」をかけたネーミングとなっています。

(1)多様な個性を重視したハブプレイスをつクル   (2)多サイなスポットと選んでめグル  (3)共感を高め広げまクル   という3つの思いを込めています。

新型コロナウイルス感染症(以下COVID-19)の流行を受け2020年から世界中の人々の働き方が大きく変わり、サイボウズでも在宅勤務と出社のハイブリッドワークが一般的になりました。"働き方"の大きな変化に合わせ、"働く場のアップデート"も必要となり、リニューアルに取り組むことになりました。サイボウズでは人事本部の中にワークプレイスを担当するチームがあり、今回のプロジェクトをリードしました。

リニューアルエリアのデザインコンセプトは「DOWNTOWN」

27階にはすでに港、公園、バルをイメージしたエリアがあります。これらの既存エリアとのつながりが感じられ、人が生活するなかで往来する場所であることをイメージしエリアのデザインコンセプトを「DOWNTOWN」としました。
オープン時は社内メンバー向けに営業開始しますが、COVID-19の状況を踏まえながら、将来的にはより協働しやすいHUBとして、社内外に開かれた場所にできないかと構想中です。
ここからはDOWNTOWNを各エリアの写真とともにご紹介していきます。

人が集う仕掛けのある「CENTRAL PARK」「MARCHE」「CYBOZU CAFE」

・CENTRAL PARK
DOWNTOWNの中央に位置し、ソロワーク、ミーティング、リフレッシュなど、思い思いのスタイルで利用できるエリア。ソファやデスク周りで邪魔になりがちな手荷物は、座面下のコンテナにすっきり収納できます。CENTRAL PARK付近には、天井から吊り下げられたチューブ照明がCybozuの“C”に見えるビューポイントがあります。サイボウズにご来社された際にはぜひ探してみてください。

CENTRAL PARKの写真1
CENTRAL PARKの写真1

・MARCHE
グループウェア「ではない」、人が応対する相談窓口。 ひときわ目を引くピンクのネオンサインが目印です。窓口は人事本部 アシストチームのメンバーが担当。DOWNTOWNの道案内をはじめ、セキュリティカードや備品貸出などに対応予定です。

MARCHEの写真1
MARCHEの写真2

・CYBOZU CAFE
コーヒーマシン、ウォーターサーバー、置き菓子販売、自動販売機、冷蔵庫が設置された一画。コーヒーマシンでは無料のコーヒーに加え、スペシャリティコーヒーやカフェラテなどをリーズナブルな価格で楽しめます。 コーヒーが苦手な方には抹茶やココアを使ったメニューもご用意しています。気分転換やコーヒー片手のミーティングで活躍しそうです。

CYBOZU CAFEの写真
CYBOZU CAFEオリジナルカップを手にした写真
プレオープン時にコーヒーをもつ従業員の写真

さまざまな働き方に対応した「SHADE」「DECK」「GALLERY」

・SHADE
中央の大きなデスクが目を引くコワーキング風エリア。オープンすぎずクローズすぎず、ふらっと気軽に立ち寄れるエリアです。グリーンを基調としたデザインの中でも、デスク上の大きな植栽はワークプレイスチームこだわりポイントの一つ。木陰の雰囲気を演出しながら、対面の視線をほどよく遮るしかけです。時間と共に天井に映る影の変化にもご注目ください。

・DECK
窓から景色を眺めながら、ソロワークにもちょっとしたミーティングにも利用できる ”DECK”。屋外のような空間の広がりを演出するために天井パネルを鏡面にしました。外の景色やウッド調の床、グリーンなどが天井に映りこむため、利用してみると実際の寸法以上に広く感じられます。

・GALLERY
多目的に利用できるスペース。 壁面グラフィックとチェアが半鏡面の天井に移りこむカラフルなデザインです。楕円形の窓の向こうはSTUDIO。 運が良ければ配信の様子を見られるかもしれません。壁面グラフィックのデザインは、イラストレーターの田中寛崇さんによるもの。イラストの中には、お馴染みの製品キャラやサイボウズの理想を表す隠れ文字が埋め込まれていたりします。

音や周囲を気にせず集中できる「CABIN」「POND」

・CABIN
ハイブリッドワークの音環境に配慮した、全16室の1人用ブース “CABIN”。 完全個室のため、Web会議中に周囲を気にすることなく集中できます。音や視線を遮って集中作業をしたいときにも便利です。室内は Garoon、サイボウズ Office、 kintone、メールワイズ の各製品カラーを意識した4色に仕上げました。

・POND
少し奥まった場所に位置し、個人作業に集中するための場所。 このエリアでは会話・電話・Web会議は禁止です。集中作業に適した椅子とモニタを常設。一部の席には 2面モニタ、32インチ4Kモニタを設置しています。また、気になる西日を遮るカーテンを設置しています。

これらの他にクロマキーをバックに映像配信を行える「STUDIO」、4〜6人で使える会議室が複数、半個室ブースなども備えています。

おわりに

コロナ禍で床面積を縮小する企業や都心のオフィスを返却する企業も多いご時世なので「サイボウズはリニューアルするなんて業績がいいんだね」と思われそうですが、実は社内からは賛成だけでなく、反対意見も多くいただいたプロジェクトでした。
プロジェクトを進める中でのワークプレイスチームの苦労、床面積を維持した背景などを紹介していきたいと思いますので、興味がある方はぜひフォローをお願いします!

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